静岡県の歴史 (県史 22)

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  • 山川出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634322202

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  • 古代期はあまり動きもなく緩慢としているが、源頼朝の伊豆配流あたりから急速に静岡周りが慌ただしくなり面白くなってくる。その後も北条氏、足利氏、今川氏、徳川氏と役者に事欠かず、東海道の恩恵を受けて江戸時代においても楽しませてくれる。さすがに現代ともなるとデータ中心の話となる点や、当然ながら全ての出来事を網羅できているわけではない点は仕方のないところか。大変勉強になる良書。
    巻末付属の年表も大変充実しているため、読了後に目を通すだけでも面白い。

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著者プロフィール

本多隆成
静岡大学名誉教授。1942年、大阪市生まれ。大阪大学卒業後、同大学大学院に進み、博士を取得。静岡大学人文学部教授、放送大学静岡学習センター所長などを歴任。著書に『定本 徳川家康』『徳川家康と関ヶ原の戦い』『徳川家康と武田氏』(いずれも吉川弘文館)など。

「2022年 『徳川家康の決断』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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