近世の淀川治水 (日本史リブレット 93)

著者 :
  • 山川出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634547056

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  • 請求記号 : 210||N||93
    資料ID : 91090704
    配架場所 : 工大一般図書

  • 寛文期 畿内河川整備事業(1665−1671)
      土砂留事業,浚渫(砂防),伊奈氏
    1674年 畿内災害(寝屋川付近)
    貞夋期 河川整備事業(1684-1687)
      川村瑞賢(新井白石「畿内治河記」より)
       ・木津川,宇治川,淀川,大和川筋の河道改良
       ・大阪諸堀の貯水能力向上
       ・淀川,中津川の水量調節
       ・堂島・安治川の新地取立て>川夋の予算
       ・淀川下流部での河道拡幅
       ・安治川の開削
       ・土砂対策(砂防)

  • 治水史からみる近世淀川
    1 豊臣政権期の淀川
    2 17世紀の淀川川筋問題と幕府の治水策
    3 摂河国役普請制度
    4 17世紀の河川管理制度
    5 18世紀以降の変化
    近代的治水の起点

    著者:村田路人(1955-、日本史)

  • 淀川の河川環境には近世の流域開発が大きく影響していたことを多くの文献から示している点が興味深かった。

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著者プロフィール

1955 年大阪府生まれ。1981 年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中途退
学。現在神戸女子大学文学部教授、大阪大学適塾記念センター特任教授。日本
近世史専攻。博士(文学)。『近世広域支配の研究』(大阪大学出版会、1995年)、
『近世畿内近国支配論』(塙書房、2019年)、「安政五年のコレラ流行と医療行政」
(『適塾』第43 号、2010 年)、その他の著書・論文がある。

「2023年 『和歌 書 著作(その二)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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