足利義満: 法皇への夢を追った華麗な生涯 (日本史リブレット人 39)
- 山川出版社 (2010年12月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (87ページ)
- / ISBN・EAN: 9784634548398
作品紹介・あらすじ
足利義満の評価はさまざまである。当時は最大の権力者として「鹿苑天皇(太上天皇)」などと呼ばれたりしており、一方では明皇帝とのあいだに「臣従関係」(冊封関係)を結んだりして、当時の知識人から批判を受けている。現在も義満は天皇位を簒奪しようとしたのではないかとみなす研究者もおり、かまびすしい。ここでは、公武権力の頂点をきわめていく義満の行動を中心に、多少の評価を交えながら、その実像に迫っていきたい。