もういちど読みとおす 山川 新日本史 下

  • 山川出版社
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本棚登録 : 69
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634591271

作品紹介・あらすじ

斬新な切り口と,歴史的事象の因果関係を重視した叙述が特徴の高等学校の教科書『新日本史(改訂版)』をベースに,一般の読者を対象として時代像をとらえやすく叙述。さらに,現代の理解の助けとなるようなコラムを挿入。下巻は、第9章「幕藩体制の動揺」から第16章「冷戦の終了と55年体制の崩壊」まで。

感想・レビュー・書評

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  • 上下巻通読。日本史の概説というよりは事実の羅列、一文の中にも用語や人名を詰め込み、クイズを出すには最適。研究成果や新しい解釈は反映されているが、本質的な作りは相変わらずで、これを読んで歴史に興味を持つ生徒(読者)はまずいないだろう。同社の世界史版は読みやすく参考になっただけに、残念感が強い。昭和天皇に関する記載などは、死後30年過ぎた事もあってか、(配慮を踏まえながらも)分量が多く、意外さがあった。

  • 高校の時、社会は地理を選択していたため、日本史の知識が中学で止まっている一方、幕末から近代にかけて学び直したいと思い読んだ本。
    資料やエピソードが豊富で、ざっと流れを理解したい時にはおすすめの一冊。

  • ふむ

  • 東2法経図・6F開架:210.1A/O87m/2/K

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。主要な著書に『日本の歴史06 道長と宮廷社会』(講談社学術文庫、2009年)、『律令国家と隋唐文明』(岩波新書、2020年)、『藤原道長 摂関期の政治と文化』(山川出版社、2022年)など。

「2023年 『藤原道長』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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