日本とイギリス: 日英交流の400年

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  • 山川出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634608504

作品紹介・あらすじ

小さな島国の日本とイギリス。初めての出会いはいつからはじまったのだろうか。日英交流の起源から約4世紀におよぶ両国交流の軌跡を、経済・外交・文化の視点から綴る。

感想・レビュー・書評

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  • 江戸初期1600年にイギリス人ウイリアム・アダムスが難破し日本に到着し、徳川家康に重用されて以来はイギリスとの関係は幕末まであまりなかったが、幕末には幕府と特に薩摩藩との関連でイギリスとの関係が深まった。イギリスが幕末を動かした言ってもいいくらいだったんですね。また幕末・維新には多くの日本人がイギリスに派遣(薩摩ファイブなど)され苦労して先進国イギリスの技術・文明を勉強したんですね。曲芸団がイギリスで公演したという話しは面白い。

  • 購入済。この冬読むぞその2。

  • タイトル買い。きっと同じ人が多いだろう事は、amazonの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」欄に如実に現れている。簡単に世界史おさらいしてから読もうかな。

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著者プロフィール

1943年生。富山県高岡市出身。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在 法政大学社会学部教授。著書に『幕末異人殺傷録』(角川書店、1996)『白い崖の国をたずねてー木戸孝允のみたイギリス』(集英社、1997)『日本史のなかのフランス語ー幕末明治の日仏文化交流』(白水社、1998)『海を渡った幕末の曲芸団ー高野広八の米欧漫遊記』(中央公論新社、1999)『プリンス昭武の欧州紀行ー慶応3年パリ万博使節』(山川出版社、2000)『日本とイギリス』(山川出版社、2000)『ポーと日本ーその受容の歴史』(彩流社、2000)ほか。

「2002年 『ポー 若き日の手紙 未発表書簡集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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