- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784635043366
作品紹介・あらすじ
覚えておくべき基本と応用テクニック。
感想・レビュー・書評
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トレランばかりだったので、山歩きの基本的な登山の知識も身に付けたいと思い購入、読了、第二弾。
月山ももさんの「ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山」で紹介されていた本書。
山登り+テント泊に関し、全体的に体系立てて書いてあるので、知識を身に付けるには良い本だと思います。
個人的には、今まで身に付けてきた知識が正しかったことを再認識でき、とても良かったです。
月山ももさんの感想、「ロマンと知識のバランスが取れた本」という表現、スゴく分かるなぁと(笑)
著者の高橋庄太郎さんって、何か妙な色気がある気がするんだよな…と、ちょっと違う話になってるか…
まあとにかく…とても良い本です( ̄∇ ̄)
〈今後に活かすこと〉
・P21、日本の森林限界は2000〜2500mくらい、北に行くほど低くなる、そこを境に山の環境も過酷になる
・P111、雷を意識して14時までにテントが基本、これってみんなどれくらい意識しているもんなんだろうか…?
・P114、バックパック背負い方、一度膝に乗せる
・パッキングで行くとやってないのは、重いものを背中側に集めることくらい、まああくまでも収納を小さくすることをベースに、+アルファ気持ち程度にやる
・フード付きウェアのコンパクトな畳み方
・シェラカップよりも大きいのはロッキーカップ、シェラ山脈とロッキー山脈に由来あり
・ライターをポケットに入れておくと高所でも着火しやすい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルの通り、最新のテント泊の基本について書かれた本。テント泊初心者やこれからテント泊をしてみようと考えている人にぴったり。
山雑誌ではどれも年に一回くらいはテント泊の特集が組まれることがあるが、それらを一冊に凝縮した感じ。ふだんから情報収集している人にとっては特に目新しいことが書いてある訳ではないが、進歩の著しい登山道具の世界では、こういう本が数年おきに出てくれるとまとめて読めるのでありがたい。
著者ならではの注意点や工夫点も随所に紹介されているが、最近の登山道具は非常にバラエティに富んでいるので、全ての種類がカバーされている訳ではない。あくまで基本をおさえるための本。
全ページカラーだが、携帯用を意識したのかサイズが小さいので、せっかくの写真や文字が小さくて見づらいのが残念。 -
テント泊のためのいろはがコンパクトに解説されている良書。
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カラーで、わかりやすい解説で、テント泊に行きたくなった。
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#45 3月に西穂へ行ったとき高橋さんがテント泊されてました。私はその頃存じ上げず、友だちがあの人知ってるぅとざわついてました。またどこかで会えるかなぁ。
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テント泊登山に必要な装備
◎ バックパック、テント一式、シュラフ、マット/シート/ピロー、クッカー、カトラリー、ボトル類/ハイドレーションパック、バーナー/燃料、ナイフ/マルチツール、主食/予備食、行動食、レインウェア、ミッドレイヤー、ベースレイヤー、ソックス/パンツ、防寒着、帽子、ブーツ、ゴミ用袋、トイレットペーパー/ティッシュペーパー、洗面用具、タオル類、ヘッドライト、携帯電話、防水性多機能時計/コンパス/地図、電池、ファーストエイドキット/医薬品、修理キット、細めのロープ2~3m、
◯ バックパックカバー、ゲイター、サンダル、トレッキングポール、
△ サブザック、スリーピングバッグカバー、食器/カップ、グローブ、ラジオ、軽アイゼン