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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784635047555
作品紹介・あらすじ
1967年2月、小西政継率いる山学同志会パーティは、マッターホルン北壁の冬期第三登に成功した。「容易な初登頂より困難な第二登」を理想とし、厳寒のアルプスに真のアルピニズムを求めた熱き想いは、40年以上のときを経た今日でも色あせることはない。のちにヒマラヤの北壁を次々と陥し、「ヒマラヤ鉄の時代」の牽引者となった小西政継の原点がここにある。
感想・レビュー・書評
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この時代に、アルピニズムを体現した小西氏の著
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登山家の自著としては相当レベルが高く良い作品。
単なる体験談に留まらず、テクニカルレポートも兼ねている。
最終章の「鉄の時代への進展」は、登山の歴史が簡潔にまとまっていて面白い。
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