走る奴なんて馬鹿だと思ってた

著者 :
  • 山と渓谷社
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感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784635172011

感想・レビュー・書評

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  • 笑えるエッセイとか書かれてありましたが、そこまで笑えはしなかったかなぁ…まあ、僕もランニングやるんで同志! という感じで読めはしましたけれどもね…。

    これ、コロナ前に書かれたエッセイですけれども、著者は未だに電車で色々移動してのランを楽しんでおられるのでしょうか…? 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    そういえば、最近結構ジョギングしている人見かけますねぇ…コロナ前よりも…自粛により運動不足を解消しているのかどうなのか…?

    まあ、そんなアレで著者は東京の中目黒?在住とのことで、その辺に住んでいるランナーにとっては新しいコースを開拓できるきっかけになるかも?な本です…。

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 同じだー。
    私も45歳から走り始めた。

    マラソンなんて大変なことよくするなーって思ってた。
    でも、はまると、わかる。

    最初から、「そうそう、わかるー」って共感どころがいっぱいで笑えた。

    怪我をしても走りに行ってしまったり、雨脚レーダーにらめっこしたり、ルート考えたり。

    ダイエットがきっかけで始めたけど、体重と体脂肪で目標達成した時にはすでに走ることが楽しく、はまっていた。

    私はガーミン時計つけてて、帰ってからスマホのアプリでニヤニヤ見るのが好き。

    怪我したら休む。
    これは何度か経験してから、休めるようになった。
    ちゃんと治してからの方が調子良く走れるとわかったから。焦り禁物!
    私の場合、結局のところシューズが合ってなかった。
    ちゃんとサイズを測って店員さんと相談しながらシューズを選び変えたら怪我をしなくなった。

    とにかく、面白く読めるランニングライフだ。

    私はまだ1年未満でマラソン経験もないけど、サブ4は目指したい!
    まずは来年ハーフマラソンにエントリーしてるので、大会の雰囲気を味わう。

  • 年代がやや近いので、いちいちかますツッコミとボケにツボった。笑いをこらえながら読んだけど、よくよく考えると著者の身体は医療的に問題なくても、なんか危なっかしい気もした(笑っていいのか?しかし、良くぞそんな身体で走り続けられるものだ。
    40半ばとは言え、走り始めて短期間で5分/km に達しているのには驚いた。自分もスピードつけたいけど、全然進歩がないので羨ましい(笑

  • 面白かった!!そして私も今すぐ走り出したくなった。いつも走っているよりも長く。そしてハーフ、ゆくゆくはフルマラソンを。私にできない訳がない。
    だって私は酒も飲まないし、食事にも気をつけているし、規則的な生活もしているし。今から最悪なこと書くけど、この人にやれるんなら私にやれないはずがない。(最悪)
    だけども最初は自宅の周りを走るだけでもゼーハーしていた著者が、プロに教わった訳でもなく、ただ走る楽しみにハマっていったというだけで、めきめきと距離を伸ばしていく過程は本当にすごいと感じた。ペースだって私よりも全然早いし。
    著者が初めて挑戦したフルマラソンが奇しくも横浜マラソン。私先日走ってきた。7kmだけど。フルは高速道路区間が辛い、と聞いていたけど、アップダウンがあるからではなくて単調でつまんないからなんだね。自分も初めてのフルマラソンを走ったらこんな感じなのだろうか、と勝手に自分の妄想を重ね合わせて、少し感動してしまった。
    赤レンガ倉庫のあたりで、7kmランナーは左折し、フル走者はまっすぐその先へ。羨ましかった。あの人たちは42.195km走れるんだ……と。私もいつかはそっち側へ行きたい。
    とりあえずJR(もしくは私鉄) RUN RUNは真似したいと思います。難しいことは考えないで、走ることを楽しもう。再確認しました。

  • タイトル通りのことを自分も走る前は思っており、この本は気になっていた。作者は故障が多いけど、早く走れてすごいなと感心!

  • ここ何年か、ある時期に数回だけ走っているので読んでみました。(ここに書けないくらい、ごくごくわずかな距離なのですが…。)

    『体が欲して走るよりも、ラン用アプリの結果を見るのが楽しみで走るという、健康的な本末転倒ぶり。』
    ここにすごく共感しました。(笑)
    松久さんはルートでしたが、私はタイムを見てニヤニヤしてます。

    松久さんの書き方がとても面白くて、元気をもらいました。走る回数を増やしてみようかな。

  • 面白いところもたくさんありますが、あまり得るものはなかったです(笑)

  • 食べログによくいるおじさん構文みたいな文が正直嫌だったけど、さすが素人おじさんと違って話が面白くてすいすい読めた。
    100メートルも走りきれないところから、毎日走り続けてフルマラソンまで走るのは本当にすごいし、「電車でラン」は楽しそう。読んだ人みんなが「ちょっと走ってみようかな」という気持ちになれる本。

  • 私も子供のころから走るのが苦手だったのに
    最近走ろうかと思い始めてるので、タイトルに
    惹かれて立ち読み後、購入して読んだ。
    軽妙な語り口で、あっという間に読了。
    走ったらもっと健康的になるんじゃないかと思ってたので、そこは違ってたかな。でも、いま走ってる。週一からだけどね。

  • 普段エッセイは読まないのだが、
    最近スロージョギングにハマってしまって。
    ランニングする人の気持ちが知りたくなって、
    何冊か借りてきた一冊。
    自分と同じような年代の著者、
    というのがまた良かった。
    無理の効かなくなったお年頃。
    体調不良を理由に走り始める。
    フルマラソン完走までの、
    あれこれが書かれた一冊。
    故障したり、体調崩したり、
    でも走ることはやめない。
    とても軽妙な語り口で、共感を持てた。
    僕も走ることをやめない気がする。
    ※別にスロージョギングの本ではないです。

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著者プロフィール

1968年生まれ。作家。著書に『男の出産』『マリコはたいへん!』など。またコンビ作家「松久 淳+田中 渉」として、映画化もされた『天国の本屋』シリーズ、『ラブコメ』シリーズなどがある。オフィシャルサイトhttp://www.matsuhisa.com/

「2013年 『男のミカタ2 酒の席で説教はやめてください』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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