大いなる謎 北条早雲への旅─人生の真実とゆかりの地をたずねて

著者 :
  • 天夢人
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784635821179

感想・レビュー・書評

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  • 歴史上の英雄は素性が時代とともに解明されてくることがあり、面白いのだけれど、夢をそのままみさせておいてくれ、みたいなところもある。百姓の倅の出で太閤になったとか、ガマの油売りが大名になったとか。早雲の場合も同じで、英雄であることに変わりはないが、ロマンがちょっと色あせた。まあそれにしてもこの人たちはこっちの戦場からあっちの戦場へと忙しいこと。現代の企業家もそんな感じではあるが、命懸けの勝負だから良くトラウマにならない事、関心です。精神構造が違うんだろうね。

  • ライターの方が、早雲の生涯をざっくりまとめた一冊で内容自体は新鮮味は無いが、ゆかりの地の写真や地図もありガイドとしてよろしいかと。なぜ「大いなる謎」というタイトルがついているのか?

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著者プロフィール

作家。静岡県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。新聞・雑誌編集記者を経て作家活動に入る。1973年に新潮新人賞を受賞。『文物の街道』(恒文社)、『海の往還記』(中央公論新社)、長編小説『士道の本懐』(PHP研究所)など著書多数。現在、J:COMの歴史番組『泉秀樹の歴史を歩く』の原作者・MCを務め、視聴率トップ。写真家でもある。

「2022年 『幕末維新とパンデミック 医療戦士かく戦えり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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