プラスBUS001 『バス・ジャパン』編集長が教えるバス趣味入門

著者 :
  • 天夢人
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本棚登録 : 29
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784635823036

感想・レビュー・書評

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  • 鉄道、飛行機、船、クルマ等の乗り物趣味の人は、自分の周りにもたくさんいたが、バスが趣味という人はなかなかいない。 バスは、乗り物系趣味の中でもかなりマニアックな部類だと思う。
    この本では、車両の種類、バスの歴史、乗り方、撮り方、模型など他の乗り物趣味と同様にいろいろな楽しみ方を一通り紹介しており、他の乗り物趣味に飽きた人やバスの世界に興味がある人には格好の入門書だと思う。一般人が知らないバスに関する蘊蓄がたくさん紹介されていてとても楽しめる。
    ただ本で楽しむのはいいが、自分がこの趣味に興味があるかといえば微妙な感じがする。バスはあくまで移動手段であって、乗って楽しいか、見て楽しいか、撮って楽しいかと言われると、なかなか難しい。趣味に必要なワクワク感がないと続かないような気もする。最初は、興味のある分野を絞って始める事が必要だろう。

  • 図書館本。
    パラパラとめくり写真が多めで、趣味入門とあったので借りてみたが、これはかなりマニアック。バス趣味としては入門なのだとは思うが、初心者はかなりびっくりするかと思われる。
    流れとしては仕様や歴史から始まり、乗りバス、撮りバス、模型造型と、バスに関わる一通りの知識が得られる。
    仕様や歴史は、バス会社が羅列されかなり難解。著者は何十年もバス業界を取材されているとの事。知識は半端なものではない。
    ここ数年はバスに乗る機会はかなり減ったが、バスはバスの魅力がある。近所の路線バスもたまには乗ってみよう。

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000054813

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著者プロフィール

加藤 佳一:1963年東京都生まれ。東京写真専門学校卒業。86年にバス専門誌『バスジャパン』を創刊。93年から「BJハンドブックシリーズ」の刊行を続け、バスに関する図書を多数監修。著書に『つばめマークのバスが行く』『そうだったのか、都バス』(ともに交通新聞社新書)、『路線バス 終点の情景』(クラッセ)、『都バスで行く東京散歩』『一日乗車券で出かける東京バス散歩』『ローカル路線バス 終点への旅』(以上、洋泉社新書)などがある。

「2021年 『シニア バス旅のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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