2018年問題とこれからの音楽教育~激動の転換期をどう乗り越えるか?~

著者 :
  • ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784636935226

作品紹介・あらすじ

音楽を学ぶ意味とは何か?「2018年からの18歳人口の減少」「文系学部の廃止」「受験者数の減少」-。大きな転換を迫られるなか、これからの音楽大学や教員、そして学生は何を目指し音楽と向き合うべきなのか?音大キャリア研究の第一人者が音楽教育の真髄を解き明かし、その未来をダイナミックに予測する。

感想・レビュー・書評

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  • 大学の組織改革、18歳の人口の減少問題などをふまえ音楽大学としてどうやって生き残っていくか、大学で音楽を学んだものとしてどのように社会に役立てていくか、音楽を学ぶ意義とは?と筆者の考察が展開。

    なかなか鋭い考察だなぁと感じるところがあり、面白かった。先の読めない時代になっていると書かれている通り(初版は2017年)、もちろんこの時点ではコロナについては触れておらず、本当に先って読めないよなぁとつくづく思った。

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著者プロフィール

音楽学博士(東京藝術大学大学院)。東京学藝大学教授、国立音楽大学教授・副学長を経て、現在、東京経済大学客員教授。著書に『音楽分析の歴史:ムシカ・ポエティカからシェンカー分析へ』(春秋社)などがある。

「2024年 『20世紀音楽を分析する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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