1冊でわかるポケット教養シリーズ 1日1曲 365日のクラシック
- ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス (2019年10月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784636972283
感想・レビュー・書評
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日めくりカレンダーのように、365日、その日あった音楽の出来事と、それに関連する音楽を一日一曲ずつ紹介していく、「音楽のこよみ」なる一冊。
著者は普段、音楽誌のライターなどで活躍している方のよう。
作曲家や演奏家の誕生日や命日、その名曲の初演日、85年の歴史的なショパンコンクール最終日の日、など。
中にはベルリンの壁崩壊の日や勤労感謝の日、など、あまり音楽に関係ない日もあるが。(著者も後半、「そろそろネタ切れだ」などとコメントしている)
曲も、クラシックだけでなく、映画音楽や日本の歌謡曲なども収録されている。
知らない曲も多く、気になる曲はYouTubeで聴き、気に入った音楽はメモを取った。
この前放送された「ウィーンフィルニューイヤーコンサート」も見たばかりなので、タイムリーにシュトラウス一家を始めとした交響曲の勉強にもなった。
また、1月18日は「日本初のアイススケート場がオープンした日」とのこと。
私はスケート好きのため、この日のコラムはバッチリメモりました!
この日の曲は、ワルトトイフェルの「スケーターワルツ」。
ピアノを習い始めた最初の方に弾いた記憶があり、改めて楽譜を引っ張り出して弾いてみた。
うん、これはいい曲。
指の練習にもなるし、これからも弾いていこうと思う。
ベートーベン、ショパン、ドビュッシーなどの名ピアニストも紹介されており、しっかりメモりました。
動画、見つけてみようと思います。
自分も、今年もピアノ頑張ろうと思います!!
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背ラベル:760.8-コ
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1日1曲クラシックの楽しみながら、曲のレパートリーと蘊蓄を広げるのにちょうど良い一冊。
YouTubeで今日の一曲を曲名で検索すると、同じ曲でも演奏者の違いで曲のイメージが変わってくるので面白いです。