計量経済学 (New Liberal Arts Selection)

著者 : 西山慶彦 新谷元嗣 川口大司 奥井亮

• 有斐閣 (2019年7月29日発売)

作品紹介・あらすじ

確率・統計の基礎から因果関係を識別するための応用手法，マクロ経済データの時系列分析の解説まで扱う。また分析手法の理論的説明だけでなく，その手法を用いた実証例を紹介して理解を深めることができる。演習問題やデータ提供などのウェブサポートも充実。

感想・レビュー・書評

[北見工業大学図書館さんの感想 · 2023年1月25日]

https://webopac.lib.kitami-it.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB50123335

[aokikenichiさんの感想 · 2022年10月2日]

マクロ経済学、心理学、と読んできたが New Liberal Arts Selection は間違いがない

[鈴華書記さんの感想 · 2022年2月3日]

まとまりのいい教科書。内容としては「数理統計学+因果推論+時系列分析」といった感じで，各分野のテキストと往復して読むのが良い。

[東京大学農学生命科学図書館さんの感想 · 2020年9月11日]

東京大学農学生命科学図書館の所蔵情報（紙媒体）
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003479205

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2019年8月28日]

東2法経図・6F開架：331.19A/N87k//K

[別府さんの感想 · 2019年8月22日]

【書誌情報】
『計量経済学〈New Liberal Arts Selection〉』
英題：Econometrics: Statistical Data Analysis for Empirical Economics
著者：
　西山慶彦 (京都大学教授)
　新谷元嗣 (東京大学教授)
　川口大司 (東京大学教授)
　奥井　亮 (ソウル大学校副教授)
出版年月：2019年07月発売
版型：A5判 並製 カバー付
頁数：744
定価：4,320円（本体 4,000円）
ISBN：978-4-641-05385-4

確率・統計の基礎から，ミクロデータを用いた因果関係を識別するための手法，マクロデータを用いた時系列分析手法の解説までを一冊で行います。学術誌に掲載された臨場感のある実証例とともに，計量経済学の手法を学ぶことができます。実証例の一部や練習問題で用いるデータセット，分析コード例などウェブサポートも充実。
〈http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641053854〉

【目次】
　第１章　計量経済学の目的と特徴

第Ⅰ部　基礎編：実証分析のための基礎知識
　第２章　データの整理と確率変数の基礎
　第３章　統計理論の基礎
　第４章　線形単回帰モデルの推定と検定
　第５章　重回帰モデルの推定と検定　

第Ⅱ部　ミクロ編：ミクロデータの分析手法
　第６章　パネルデータ分析
　第７章　操作変数法
　第８章　制限従属変数モデル
　第９章　政策評価モデル　

第Ⅲ部　マクロ編：時系列データの分析手法
　第10章　系列相関と時系列モデル
　第11章　トレンドと構造変化
　第12章　VAR モデル

付録
　Ａ　線形代数と漸近理論の基礎
　Ｂ　回帰分析，モーメント法，最尤法の漸近理論
　Ｃ　実証研究の手引き
　Ｄ　文献ガイド

著者プロフィール

京都大学教授

「2019年 『計量経済学』 で使われていた紹介文から引用しています。」