哲学のリアリティ: カント・ヘーゲル・マルクス (有斐閣双書 Gシリーズ 6 哲学入門 1)
- 有斐閣 (1986年11月1日発売)
本棚登録 : 2人
感想 : 0件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641058262
作品紹介・あらすじ
本書は近代ドイツを代表する3人の偉大な哲学思想家-カント、ヘーゲル、マルクスにおける哲学的諸問題をまとまった仕方で取り扱う。かれらの哲学思想の根本的な諸側面の相互の連関・対照、そしてなによりもかれら3人の思想の発展の総体が今日に問いかけるものに注目する。かれら3人がフランス革命に続く諸革命に対応して展開されたドイツ哲学運動の三つの大きなエポック-開始、頂点、止揚-を代表していることからしても、この3人をまとめて取り扱うことがこの運動全体の真の意義を今日的観点から見直させるものになろう。