哲学のリアリティ: カント・ヘーゲル・マルクス (有斐閣双書 Gシリーズ 6 哲学入門 1)

著者 :
  • 有斐閣
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 2
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641058262

作品紹介・あらすじ

本書は近代ドイツを代表する3人の偉大な哲学思想家-カント、ヘーゲル、マルクスにおける哲学的諸問題をまとまった仕方で取り扱う。かれらの哲学思想の根本的な諸側面の相互の連関・対照、そしてなによりもかれら3人の思想の発展の総体が今日に問いかけるものに注目する。かれら3人がフランス革命に続く諸革命に対応して展開されたドイツ哲学運動の三つの大きなエポック-開始、頂点、止揚-を代表していることからしても、この3人をまとめて取り扱うことがこの運動全体の真の意義を今日的観点から見直させるものになろう。

著者プロフィール

一橋大学名誉教授
1946 年生まれ。マルクス研究会共同代表。専門は社会哲学、環境思想。著書に『生活から問う科学・技術――疎外された工業化からもう一つの工業化へ』(リーダーズノート出版、2015年)、編著に『マルクスとエコロジー――資本主義批判としての物質代謝論』(堀之内出版、2016年)など。

「2019年 『マルクス研究会年誌2018[第2号]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岩佐茂の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×