- Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641122963
作品紹介・あらすじ
伝統的な戦略論の簡潔で平易な解説にとどまらず、ベンチャー、地域企業、戦略的社会性など、新しい環境の下での新しいイシューを盛り込み、時代のニーズに応える枠組みを示す野心的なテキスト。ケース、エクササイズコラムなど学習効果を高める工夫も細やか。
感想・レビュー・書評
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有斐閣アルマのシリーズの良さを知った1冊。内容的にも企業のケースも多く興味深く読んだ(~2004大学時代の教科書@202012棚卸)
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単位いただき
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私の通う阪大の金井一頼教授の書いた教科書。
「経営戦略」の授業で使っていた。(指定教材)
目的にもよるが、戦略の勉強をしたいのであれば、この本は正直そこまでお勧めできない気がする。
戦略系の本であればもう少しいい・体系的書いてある本が他にもある、と個人的には思う。(Ex.「新・経営戦略の論理」など)
しかし、コラムとして多くの事例を掲載しており、そしてその事例が比較的他の本では取り上げていない事例があること、新しい事例であることには注目したい。
また、金井教授の関心分野である「CSR」(企業の社会的責任)について取り上げた本として初版当時は珍しい本であり、その点でも注目するべき本である。 -
学生時代に使った本の新しいバージョンでしょうか。はじめての戦略論としておススメ。
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経営戦略とは何?という疑問に応えるだけでなく、戦略の内容(フレームワークのレベル)や企業戦略と社会との関係(CSR等)などについて述べられています。ベンチャー企業の戦略や地域企業の戦略という一般の企業戦略とは異なる部分についても触れられています。
深い内容は得られませんが、基礎知識を得るには十分すぎる本だと思います。