民法講義 1 総則

著者 : 山本敬三

• 有斐閣 (2005年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

基礎知識から最先端の議論までポイントを明示。理解や記憶に役立つ徹底した項目立てと豊富な図表。2色刷りの見やすく美しいレイアウト。最新の法動向、判例を織り込む。

感想・レビュー・書評

[ヨハネスさんの感想 · 2010年5月28日]

辞書的に使うのも良いが、通読する方が良いと思う。いわゆる規範定立だけでなく「あてはめ」の役に立つ情報がいっぱい（「契約」も同様。）。

[TaichiItouさんの感想 · 2008年10月26日]

民法総則のバイブル。特に錯誤論の整理と効果意思の解説は秀逸だと思う。
公序良俗論についての山本先生の理解(憲法13条論)は少しぶっ飛んでいる気がするけど，それはそれ。
ただ，山本シリーズのお約束として，まとめ方が素晴らしいけど本文が短い。民法総則は我妻が抜群に良いので，これとあわせると良いと思う。

[K-ceyさんの感想 · 2008年8月31日]

論理的で明快。
早く物権とか債権総則も出してほしい。

著者プロフィール

京都大学教授

「2024年 『新注釈民法(10)　債権(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」