- Amazon.co.jp ・本 (568ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641134997
作品紹介・あらすじ
これ1冊で民法がわかる!総則・財産法はもちろん家族法まで民法全分野を完全に網羅。法制度や判例の趣旨を分かりやすくコンパクトに解説。初学者にもちろん一通り学んだ後の復習用教材としても最適。
感想・レビュー・書評
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新司法試験の民法の択一の知識確認は、これ一冊で十分。
そういう意味では、「入門」というより、まとめに適している気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
明らかに入門書ではなく、司法試験受験生が短時間で民法を総復習するためだけに作られた本である。
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よくもまぁこんだけコンパクトにまとめたものです。お見事。
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この一冊に民法の全分野(総則、物権、担保物権、債券総論、契約、事務管理・不当利得・不法行為、親族、相続)を収めた驚異的な本。それだけに各分野の記述はあっさりしている。しかし、なんといっても、横断的に見るには使い勝手がよいので重宝する。
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コンメンタール的な民法の概説書。
入門とあるが、これのみで民法をきちんと理解することはやや難しいかもしれない。むしろ、本書は、一通り民法の学習を終えた者が、全体の体系や、その時点で手っ取り早く調べたい箇所を短時間で見直したり、試験前の記憶喚起等に用いるなどの用途に向いているように思われる。
いずれにせよ、大変な良書だと思う。受験当時に本書があれば、ずいぶん楽ができたのではないかと思う。 -
民法全体が1冊にまとまっている驚異的な本。
説明も平易でかなりわかりやすい。
不動産物権変動論とか、各論的にかなり端折られているところもあるけど、そこは各分野の基本書を別途参照すればいいだけで、
1冊で民法のシステムを把握できる利点を考えれば、その点はそれほどマイナスとはならないと思う。