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- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641135550
作品紹介・あらすじ
最新の不法行為法学の姿。新しい立法、新しい判例、新しい研究成果…。不法行為法の進化を捉え、記述を刷新。要件事実論を新たに追加し、法科大学院の学習にも配慮。不法行為法の全体像を解りやすく示す、標準的テキストの最新版。
感想・レビュー・書評
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不法行為法に特化したテキスト。近時の有力説が過失一元論に立つ中、違法性概念を肯定し、二元説に立つ。この意味で、現行法の文言に沿う要件立てとなっており、使いやすい。
ありうる論理構成を一つずつ検討し反駁していくため、行間を読ませず非常にわかりやすい。
違法性における相関関係説や相当因果関係説といった伝統的通説の解説や、ドイツ・フランス法からの法典継受・学説継受の解説もあり、資料性も充実していると思われる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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