会社法 Visual Materials

著者 : 落合誠一 中東正文 久保田安彦 田中亘 後藤元 得津晶

• 有斐閣 (2011年10月14日発売)

感想・レビュー・書評

[waka09さんの感想 · 2013年4月29日]

登記や後見開始の判例など書類がたくさん。
資料集としても使えそうかな？とおもって、大学の生協で購入。

[fudaidsecさんの感想 · 2012年7月9日]

325.2||Oc

[gyoummoさんの感想 · 2012年3月26日]

「○○法 Visual Materials」シリーズの１つで、会社法に関連する新聞記事、Web上にある各種資料などが豊富に載せてある本です。

１年次の民法の学習の際に、「対抗要件」という言葉が、分からなくて嫌いだったのですが、その後、登記簿の資料を見て、すぐ理解できた、という経験がありました。

このときの経験から、法律の学習においては(も)、言葉よりも、実際に資料を見たりして、視覚的に理解する方が、学習効率が良い場面が多々あるのだと思っていました。

そして、そんな要望に応えてくれるのが、このシリーズです。
例えば、会社法であれば、条文構造が、民法に比べれば、複雑というか長ったらしいことがあり、なかなか腹にストンと落ちるような理解をするのに時間がかかるところ、この本に載ってる実際の企業の定款資料を見ることによって、すんなりとこれを達成することができました。

また、本の各所に設問が加えられており、問題意識を持って、資料を読み込むことが可能となっています。

会社法学習の際に、いわば「資料集」として役立つ、オススメの本です。

[noptariさんの感想 · 2012年1月14日]

学者中心のビジュラル参考書。会社法単独というよりは金商法や開示関連法令とリンクさせながらという感じ。ひととおり勉強した人には実際の開示書類の雛形や基本書の参照箇所が示されててなかなか役立った

著者プロフィール

東京大学名誉教授

「2020年 『注釈モントリオール条約』 で使われていた紹介文から引用しています。」