計量経済学の第一歩 -- 実証分析のススメ (有斐閣ストゥディア)
- 有斐閣 (2015年12月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641150287
作品紹介・あらすじ
計量経済学は、たとえば「少人数教育が子どもの学力を高める」など、世にあふれるさまざまな仮説を検証するための実証分析の役に立つツールです。本書は、最も重要で基本的な回帰分析を中心に、操作変数法、パネル・データ分析などの応用手法まで、直観的な理解を重視し、統計ソフトでの分析例を紹介しながら説明します。本書を読んで、実証分析をはじめましょう!
感想・レビュー・書評
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計量経済学の入門書。統計の解説は難しい部分もあったが、全体としてはエッセンスが分かりやすくまとめられている。
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先日読んだ本の参考図書にあったので借りてみたが、この猛暑で挫折。涼しくなったら再チャレンジしたい。
「#計量経済学の第一歩」(有斐閣、田中隆一著)
Day225
https://amzn.to/32ANzBd -
統計学・計量経済学の本だが、とても第一歩とは思えない難しさ
三冊目くらいに手にする本としては良いと思う -
大学の授業で数式迷路に迷いこんで何をやってるかわからなくなった時に手に取りましたが、何の目的でそれぞれの数式を操作しているのかやっていることが非常にクリアーになり、計量経済学の見通しが立てられるようになりました。重回帰分析まで説明した後は、発展的方法として操作変数法やマッチング法、RDDなど実際に政策分析で使われている実践的な手法の説明が続きますが、とても分かりやすい説明でした。時系列分析については説明が無いので、こちらも評判の高い「経済・ファイナンスデータの計量時系列分析」で補う予定です。
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『「原因と結果」の経済学』にて因果推論を学ぶ最適の書として紹介。
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東2法経図・6F指定 331.19A/Ta84k/Inui
東2法経図・6F指定:331.19A/Ta84k/J.Ishikawa -
回帰分析や重回帰分析は心理学と同じ手法の説明であったが、パネルデータ分析やマッチング法、回帰不連続デザインについてはあまり心理学で扱わないので面白い。