エコノメトリックス (有斐閣Sシリーズ 17)

  • 有斐閣
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641159198

作品紹介・あらすじ

エコノメトリックス(計量経済学)は、経済理論が構築するいろいろな仮説を、実際に観測されるデータを用いて検証する方法を考え、それを実際に応用する学問分野である。本書は、初版の内容を大幅に変更し、例題として用いられているデータは、最新のものを使用した。

感想・レビュー・書評

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  • woodridgeのエコノメの問題の副読本として使用しました。
    モデルの詳しい説明から用語説明まで分かりやすかったです。特に検定の説明は丸暗記を推奨したいくらい。

  • 跡田直澄先生著

  • 本書は計量経済学(エコノメトリックス)の教科書であるが、ほかの計量経済学のテキストと比べて特徴的なのが①計量経済学の哲学的な解説が豊富である点と②説明がややざっくりしている点である。以上の点を考慮した上で、本書の適切な使用法を考えるのであれば、計量経済学を学ぶ際の副読本として使用するのがよいと思う。すなわち、他の計量経済学のテキストをメインとして用い、そこで厳密な式展開などをマスターしつつ、各章に対応する計量経済学的な考え方を本書にてマスターするというのがよいと思われる。

  • 学生時代に統計入門の授業で紹介された本。
    コンパクトにまとめられている。
    入門書でありあまり難しくないので、基本的なことを思い出したいときにパラパラっと読み直すときに利用した。

  • エコノメトリックス=経済学における諸仮説を、実際に観測されるデータで検証する方法を考え、応用する学問分野

    じゅん回帰分析ができるようになりますように☆笑

  • 行き帰るの電車で読もうかと思った。間違いだった。

  • エコノメトリックスの入門書。基礎的な考え方が網羅的に書いてある。回帰分析の基礎知識がないと全く理解できない。でも逆にある程度の知識があれば、もともと持っている統計の知識をエコノメトリックスのコンテキストにマッチングすることができる。

  • 非常にコンパクト。とりあえず計量経済学ってどんな学問か全体像を把握するには、よい本。その分、天下り的に紹介だけしてある書きぶりも多々あるので、その点は他の本でカバーするつもりで読まないとフラストがたまるかも。先に山本「計量経済学」を読むほうが理解が進みやすいと思います。

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著者プロフィール

大阪大学大学院経済学研究科・教授

「2006年 『エコノメトリックス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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