スタートアップの経済学 -- 新しい企業の誕生と成長プロセスを学ぶ (単行本)

著者 :
  • 有斐閣
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本棚登録 : 120
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784641166011

作品紹介・あらすじ

誰がアントレプレナーとなるのか? 創業時に直面する課題は何か? どのような企業が生き残るのか? 政府に求められる支援は何か? 「理論を通した考察」と「実証分析に基づいたエビデンス」をもとに直感的にわかりやすく解説する新しいスタンダード・テキスト。

感想・レビュー・書評

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  • ベンチャーから生業的な開業まで含めたスタートアップにまつわる理論・実証研究の成果を、コンパクトにまとめた書。
    入門書としてうってつけだろう。
    コロナ禍など、近年のトピックにも触れられていて良い。

  • どういう属性を持つ人達がアントレプレナーとなるのか?どういう国が、またその国のどういう特性がアントレプレナーをより多く輩出するのか?

    アントレプレナーに関するこれまでのデータは学術的にまとめられており、それを俯瞰的に学べる

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50303920

  • 期待していたものと異なりマクロ的な視点な内容だったがタイトルを見直して納得

  • 東2法経図・6F開架:335A/Ka86s//K
    東2法経図・6F指定:335A/Ka86s/Wada

  • スタートアップに関する近年の研究がテーマごとに整理されていて、研究動向をざっと概観するするにはいい。
    今後は、スタータップについて何かを語ろうとすれば、ひとまずここがスタートラインなると思う。

    ひとつ気になったのだが、金融機関などから借入金を通じて資金調達することを「デッド・ファイナンス」と書いている。
    「デット」じゃなくて「デッド」でいいんだろうか。
    索引を含めてすべて「デッド」で統一されているし、著者も専門家で出版社も天下の有斐閣だしで、単純な間違いというのも考えにくい。
    もしかして自分が知らないだけで、アカデミアやスタートアップ界隈ではdebtは「デッド」と読むような文化があるんだろうか。

  • 【書誌情報】
    『スタートアップの経済学――新しい企業の誕生と成長プロセスを学ぶ』
    著者:加藤 雅俊 (https://twitter.com/KatoMasat)
    2022年08月01日発売
    A5判並製カバー付, 320ページ
    定価 2,860円(本体 2,600円)
    ISBN 978-4-641-16601-1

    誰がアントレプレナーとなるのか? 創業時に直面する課題は何か? どのような企業が生き残るのか? 政府に求められる支援は何か? 「理論を通した考察」と「実証分析に基づいたエビデンス」をもとに直感的にわかりやすく解説する新しいスタンダード・テキスト。
    [http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641166011]

    【簡易目次】
    第1章 スタートアップ:新しい企業について学ぶ意義は何か
    第2章 スタートアップの経済効果:「企業の誕生」はいかなる恩恵をもたらすのか
    第3章 スタートアップの個人要因:誰が「アントレプレナー」になるのか
    第4章 スタートアップの環境要因:アントレプレナーを輩出する背景は何か
    第5章 創業時に直面する課題:必要な資金を誰からどのように調達するのか
    第6章 組織と戦略のデザイン:誰とチームを組み,いかなる策をとるのか
    第7章 イノベーション戦略:なぜ「果実」を得るのが容易でないのか
    第8章 企業の生存:退出は常にバッド・ニュースなのか
    第9章 企業の成長:高成長のための特効薬はあるのか
    第10章 スタートアップの公的支援:創業に対する「介入」はなぜ必要なのか
    付録 「スタートアップの経済学」のための学習ガイド

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