- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641280946
作品紹介・あらすじ
ファストフードに対してスローフードが提唱される現在、現代の食料システムの全体像(投入財、生産、加工、流通、消費)を明らかにする。多国籍アグリビジネスによる食料支配の拡大・深化を指摘するとともに、私たち自身の(食)生活スタイルや生き方をあらためて見直す材料を提供している。
感想・レビュー・書評
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アグリビジネスが一部の巨大企業に牛耳られていることから生じる諸問題をコーヒーや紅茶、畜産、水産業などに分類し、一つ一つ解説したもの。
入門の教科書としてちょうど良い。 -
私がお世話になった先生の本です。
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2009/7/18図書館にて借りる
2009/
私の大学の教授はこの本を参考にしてたのではないだろうか?
第一部:現代の食とアグリビジネス
1.食ビジネスの展開と食生活の変貌
2.フードビジネスと現代の食
3.世界の食糧事情と多国籍アグリビジネス
第二部:国境を超える食料・農業とアグリビジネス
4.経済のグローバル化とコメ・ビジネス
5.畜産物の生産・流通と食肉ビジネス
6.果実・果汁と野菜のグローバル化
7.冷凍食品生産拠点のアジア展開
8.コーヒー・紅茶とアグリビジネス
9.水産物市場のグローバル化
第三部:21世紀の食をどうするか
10.世界の食糧問題と遺伝子組み換え作物
11.食の安全と表示をどうするか
12.地域に根ざした食と農の再生運動
13.食と農をめぐる国際的運動
取り上げている作物
コメ・牛肉・コーヒー・エビ・マグロ
食に限らず、何でもがそうですよね、、、
と漠然と思っているが何も知らないので、参考にするために読んでみよう。。。
食に限らず、何でもがそうですよね、、、
と漠然と思っているが何も知らないので、参考にするために読んでみよう。。。