よくわかる税法入門 第14版 (有斐閣選書)

著者 : 三木義一

• 有斐閣 (2020年3月21日発売)

作品紹介・あらすじ

わかりやすい対話形式による税法入門書。はじめて税法を学ぶ人たちに最適。税法総論から所得税・法人税・消費税・相続税など諸税法を網羅。消費税法等の法改正をはじめとし重要改正，最新の統計資料に対応して，ますます充実した最新版。

感想・レビュー・書評

[wendy0228さんの感想 · 2021年6月12日]

税法の入門本。内容をかみ砕いて伝えるために、素人の対話形式で説明されているが、逆にそれが分かりづらい。表現は平易なのに内容は結局難しい、みたいな。結局ほどんど頭に残った内容はなかった。税法の成り立ちなどは多少参考になった。

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2021年3月5日]

東2法経図・6F開架：345.1A/Mi24y//K

[achillesさんの感想 · 2020年11月19日]

税法を対話形式＆教授の補足という形で解説した本。
各トピックにおいて冒頭にくだけた会話の形式で簡単に全体像を紹介し、その後教授の詳細な解説で内容の再インプット＆プラスαの知識が得られる。

天皇に税金はかかるか？など興味を惹かれる問題提起から始まり、そこから税法の本質的な理論が展開されるのは非常にうまい構成で惹きつけられる。

多少難解な議論もあるが、目的に応じて必要なければ読み飛ばしていいと思う。自分は税法の基本的な思想が知りたかったので、脱税や訴訟のところはさらっと読み飛ばしてしまった。

著者プロフィール

青山学院大学前学長，弁護士

「2024年 『よくわかる税法入門〔第18版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」