日本中世の村と百姓

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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642029681

作品紹介・あらすじ

中世社会における人と土地との関わり方を、土地所有・売買のあり方を通して追究する。中世に開発された下総国香取神宮領や下河辺荘内の村々などに関する古文書にみえる「常地」「地本」「下地」に注目し、西国の紀伊国桛田荘、若狭国太良荘などの事例とも比較して検討。中世領主と百姓との契約関係、百姓の村や地域社会との結びつきを明らかにする。

著者プロフィール

1956年、千葉県生まれ。1981年、東京学芸大学大学院修士課程修了。現在、都留文科大学教授、博士(史学、中央大学)。 ※2021年1月現在
【主要編著書】『中世日本の開発と百姓』(岩田書院、2001年)、『香取文書と中世の東国』(同成社、2009年)、『平将門と東国武士団』(吉川弘文館、2012年)、『酒天童子絵巻の謎―「大江山絵詞」と坂東武士』(岩波書店、2019年)

「2021年 『日本中世の村と百姓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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