日本近世ジェンダ-論: 「家」経営体・身分・国家

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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642033800

作品紹介・あらすじ

日本近世におけるジェンダーの特質とは何か。農村の「家」経営体の所有と経営に焦点をあて、家族労働をジェンダーの視点から分析。また、幕藩制国家の政治と権力の問題を、領主階級の女性の土地所有などから探り出す。

著者プロフィール

中央大学経済学部教授。日本経済史、ジェンダー史。主な著作に『幕藩制国家の経済構造』(吉川弘文館、1987年)、『ジェンダーで読み解く江戸時代』(編著、三省堂、2001年)、『エスニシティ・ジェンダーからみる日本の歴史』(編著、吉川弘文館、2002年)、『日本近世ジェンダー論』(吉川弘文館、2003年)、『日本近代国家の成立とジェンダー』(編著、柏書房、2003年)、『ジェンダー史を学ぶ』(吉川弘文館、2006年)、『ジェンダー史叢書6 経済と消費社会』(編著、明石書店、2009年)、『歴史教育とジェンダー――教科書からサブカルチャーまで』(編著、青弓社、2011年)、『日本人の「男らしさ」――サムライからオタクまで「男性性」の変遷を追う』(監訳、明石書店、2013年)、『歴史を読み替える ジェンダーから見た日本史』(編著、大月書店、2015年)などがある。

「2016年 『明治維新とジェンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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