明治維新対外関係史研究

著者 :
  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642035996

作品紹介・あらすじ

本書は、幕末維新期に海外へ渡った使節団や留学生たちが、西欧文明の新たな衝撃的体験の中で、いかにして国家意識を持ち、体制変革の思想を抱き、維新変革の政治的主体として成長して行ったかを、主にその対外観の変遷との関わり合いに重点を置いて考察して行こうとするものである。

著者プロフィール

1944年、神奈川県にて生まれる。鹿児島純心女子大学名誉教授、元副学長。文学博士。幕末・明治期における対外関係史等の研究をおこない、鹿児島県立短期大学地域研究所特別研究員を経て、1987年明治政治史研究会を設立し、会長となる。犬塚太郎海軍中将は祖父,父の犬塚家孝は海軍中佐。著書に『薩摩藩英国留学生』(中公新書)、『若き森有礼』(鹿児島テレビ)、『海国日本の明治維新』(新人物往来社)、『なぜ、植民地化を免れることができたのか』(NHK出版)、『森有礼』『明治維新対外関係史研究』『寺島宗則』『明治外交官物語』(以上吉川弘文館)、『密航留学生たちの明治維新』『ニッポン青春外交官』(共にNHKブックス)、ほか編著に『明治国家の政策と思想』(吉川弘文館)、『明治の若き群像』(平凡社)などがある。

「2015年 『アレキサンダー・ウィリアム・ウィリアムソン伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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