本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (458ページ)
- / ISBN・EAN: 9784642038607
作品紹介・あらすじ
朝鮮半島への侵出をはかる日本は、それに先立ち情報通信の掌握を構想したが、自力で電信線を敷設する力をもたなかった。デンマーク大北電信の利害、朝鮮の抵抗、清国・ロシアとの力関係が絡み合う中で、日本は西欧依存から脱却し、自立的な通信支配をめざす。日本の東北アジア通信覇権形成に至るまでの外交の過程をたどる、日朝関係の情報通信史。