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- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784642052467
作品紹介・あらすじ
室町幕府の第四代将軍。父義満の絶大な威光の下で将軍となるが、その政治的遺産はあまりに大きかった。日明交易の廃止など、守旧的な施策は前代への反動と評価されてきたが、諸大名や天皇家と協調し、神仏を篤く信奉した義持の執政は室町幕府の典型であり、もっとも平穏な時代を築きあげた。禅に帰依し、文化を大きく育んだその生涯を描く初の伝記。
感想・レビュー・書評
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室町幕府第四代将軍・足利義持について生涯を辿ると共に、幕府安定期の将軍権力の在り様や朝廷との関係、外交の転換などについて幅広く概観できる内容。室町幕府の特質がもっとも見えやすい時代であるように感じた。
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無為について触れられていないので、減点
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