北条時頼 (人物叢書 新装版)

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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642052672

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  • 鎌倉幕府の得宗家中心体制を確立させた人物の伝記。宝治合戦を経て幕政安定化に向けて尽力した生涯と、その別側面としての幅広い仏教との関わりが分かりやすく描かれている。いわゆる時頼廻国伝説の背景についての解説も興味深い。

  • 2013年に刊行されているので、最新の研究成果が反映されていると思われ、今参照するにはとても良い。

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著者プロフィール

1964年、神奈川県生まれ。1992年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、東京大学史料編纂所教授。 ※2019年10月現在
【主要編著書】『中世の都市と武士』(吉川弘文館、1996年)、『武家の古都、鎌倉』(山川出版社、2005年)、『中世都市の力』(高志書院、2010年)、『北条時頼』(吉川弘文館、2013年)、『日本中世の権力と寺院』(同、2016年)

「2021年 『中世の都市と武士』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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