徳川家康 (人物叢書 新装版)

著者 :
  • 吉川弘文館
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642052931

作品紹介・あらすじ

江戸幕府を開いた初代将軍。人質時代から三河平定、信長との同盟、甲斐武田氏との攻防、秀吉への臣従、関ヶ原の戦いと将軍宣下、大御所時代まで、75年の生涯を正確に描く。神君として顕彰され、さまざまな逸話が事実のごとく創出されるなど、バイアスのかかった家康像から脱却。一次史料から浮かび上がる等身大の姿に迫る。巻末に、全行動が辿れる「家康の居所・移動表」を付載。

シリーズ通巻300冊!

感想・レビュー・書評

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  • 新聞で人物叢書の通算300冊目と紹介されていたのを見て、手に取りました。

    一次史料から家康の生涯が描かれていて、素人の感想ですが、例えば卒業論文で家康について書きたい学生さんにとって必読書となるような本なのかなと思いました。

    ページの上部に家康の年齢と出来事が小さい文字で書かれているのが分かりやすく、最後にある「家康の居所・移動表」は時刻表のようで興味深く読みました。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50193759

  • 一次史料を中心に、徳川家康の行動を詳細に描き出した基礎研究の書。

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著者プロフィール

京都大学名誉教授。
一九四七年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。
著書『徳川将軍家領知宛行制の研究』(思文閣出版、二〇〇八)、『戦国乱世から太平の世へ〈シリーズ 日本近世史 1〉 』(岩波新書、二〇一五) ほか。

「2016年 『近衞家名宝からたどる宮廷文化史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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