倭国と渡来人: 交錯する「内」と「外」 (歴史文化ライブラリー 199)

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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642055994

作品紹介・あらすじ

古代日本の「内」と「外」を旅した渡来人。倭国と国際社会の関係を人・モノの移動から眺めれば、「古代のわが国」というイメージとは全く別の、社会や境界が浮かび上がる。従来の「日本史」像を強く揺さぶる、東アジア交流史。

感想・レビュー・書評

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  • 日本と朝鮮半島諸国との間で往来・移動、そして居住した「渡来人」が倭王権に与えた影響や、古代国家の形成に果たした役割について論じています。

  • 古代国家形成に渡来人が深くかかわっています。あと、本の評価に全く関係ないですが、このシリーズ少し字が大きいです。

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著者プロフィール

田中 史生
早稲田大学文学学術院教授。日本古代史。
〔主な著作〕『日本古代国家の民族支配と渡来人』(校倉書房、1997年)・『国際交易と古代日本』(吉川弘文館、2012年)・『渡来人と帰化人』(角川選書、2019年)他多数。

「2021年 『古代日本対外交流史事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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