江戸八百八町に骨が舞う: 人骨から解く病気と社会 (歴史文化ライブラリー 213)

著者 :
  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642056137

作品紹介・あらすじ

大都市江戸の地中や墓から発掘された人骨から何が分かるのか、骨に残された痕跡を観察し、病気の種類、環境や暮らしを復元。地方やロンドンとの比較も試み、現代の環境づくりに生かす、「都市古病理学」の重要性を説く。

感想・レビュー・書評

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    大都市江戸の地中や墓から発掘された人骨から何が分かるのか、骨に残された痕跡を観察し、病気の種類、環境や暮らしを復元。
    地方やロンドンとの比較も試み、現代の環境づくりに生かす、「都市古病理学」の重要性を説く。

    [ 目次 ]
    江戸という時代―プロローグ
    古人骨からみた江戸の町
    骨と墓から何がわかるか
    地方の暮らし
    一七~一八世紀のロンドン・英国
    近世都市・江戸

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    [ 参考となる書評 ]

  • 著者から頂きました(・∀・)。
    骨には様々な情報が含まれているので、その道に進む動機付けになりそうな本。
    僕は少し読む時期が遅かったです・・・。

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著者プロフィール

京都市生まれ。明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業、東京藝術大学大学院芸術学科保存科学専攻修了(学術博士)。英国自然史博物館特別研究員などを経て、現在、明治大学黒曜石研究センターにセンター員として所属。著書に、『考古学のための古人骨調査マニュアル』『O脚だったかもしれない縄文人』『コメを食べていなかった?弥生人』がある。

「2018年 『骨と墓の考古学 大都市江戸の生活と病』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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