江戸の親子: 父親が子どもを育てた時代 (読みなおす日本史)

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  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642067287

作品紹介・あらすじ

家の継承に重きをおく江戸時代、父親は主体的に子育てにかかわった。下級武士の日記から、子どもの誕生、成育儀礼、年中行事、遊びや手習い、病の心配と死の悲しみなどを読み解き、親子関係と子育ての実態に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 土佐藩下級藩士の楠瀬大枝の日記『燧袋』の記述を軸に子どもの誕生、成長、病気と死、遊び、教育etc.江戸時代の親子にまつわるエピソードを描く。
    子どもにまつわる贈答から、武士の付き合いの多さも垣間見られるし、和歌から子供への想いも透けて見えて面白い。

  • 東2法経図・開架 384.4A/O81e//K

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著者プロフィール

(おおた・もとこ)和光大学現代人間学部教授

「2015年 『戦後幼児教育・保育実践記録集 第III期(全10巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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