不動明王 (読みなおす日本史)

  • 吉川弘文館 (2022年3月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784642073509

作品紹介・あらすじ

「お不動さま」と親しまれ、古くから人々の信仰が篤かった不動明王。インド仏教に遡るその由来、文学作品や歌舞伎にみられる日本での受容の歴史を平易に解説。密教の教義に基づいて不動尊を位置付けた古典的名著。

みんなの感想まとめ

深い信仰の対象である不動明王の由来や日本における受容の歴史を、平易な言葉で解説した一冊です。インド仏教から派生し、密教の教義に基づく不動尊の位置付けについても詳しく触れています。専門用語が抑えられてい...

感想・レビュー・書評

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  • 不動明王の由来と需要の歴史,および密教における位置付けについての入門書,高度な内容も含みつつ専門用語が抑えめで読みやすくなっている。

  • 不動尊信仰の発生と受容を読みやすく解説した本。
    弘法大師による移入以来、各時代の様々な文献に現れる不動尊の歴史を追うことで、裾野の広い信仰が形成されていった過程を知ることができる。
    シヴァ神と同一視する学説をこき下ろしたり、黄不動の絵が不動尊としての要件を備えていないことを指摘するなど、読み物としての面白さもある。

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著者プロフィール

渡辺 照宏(わたなべ・しょうこう):1907-77年。1930年、東京大学文学部インド哲学科卒業。専攻、インド哲学・仏教。深い学殖と広大な視野に立ち、厳正な記述による多くの名著、名論文を残し、インド学・仏教学の基礎的研究に数々の輝かしい成果をあげる。また、一般の仏教に対する正しい知識と理解の普及につくす。著書に『仏教を知るために』『仏教のあゆみ』(ともに、大法輪閣)、『日本の仏教』『仏教』『死後の世界』(いずれも、岩波新書)、『不動明王』(吉川弘文館)、『渡辺照宏著作集』(全8巻)『仏教学論集』(ともに、筑摩書房)など多数。

「2025年 『日本仏教のこころ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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