モノと男の戦後史

  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642079907

作品紹介・あらすじ

戦後、日本の社会は大きく変貌し、男をとりまく環境も変った。居場所(喫茶店・書斎)、身体(カツラ・バイアグラ)、表象(スーツ、社章)など、「男であること」を生み出してきたモノを通して描くもうひとつの戦後史。

感想・レビュー・書評

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  • 人間がひとりの経済人として生きていくための経済活動のうち、
    生活必需品への出費は、大部分を占めている。
    そうしたモノが、60年間経済を回してきた。
    この本を通じて私の知らない時代がよみがえり、目新しく移った。

    日本の戦後を通じて、男性中心の消費財に不変性があることに納得。
    「モノと女の戦後史」も読んでみたい。

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