日本地図史

  • 吉川弘文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642080705

作品紹介・あらすじ

班田図・荘園図・国絵図・鳥瞰図・伊能図・世界図…。日本に数多く残されている地図はいかなる目的で作製・利用されてきたのか。古代・中世の地図からデジタル・マップまで、日本地図の歴史を豊富な図版とともに解説。

感想・レビュー・書評

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  • 奈良時代から現代に至るまでの日本における地図の歴史。
    驚きであったのが、伊能忠敬による実測を用いた地図が登場する以前においても、ある程度正確な日本列島が描かれていたことである。
    地図の発達状況というものは、文化、科学の発達状況とおおよそ一致するようだ。

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著者プロフィール

金田章裕:砺波市立砺波散村地域研究所長、京都大学名誉教授。1946年生まれ。京都大学教授、人間文化研究機構長などを経て、2018年より現職。専門は人文地理学。オーストラリア地域研究や日本古代の地理学研究に従事し、多数の著書を刊行(参考文献参照)。近著に、古文書や絵図、地形などから古代の壮大な土地計画の実態を探究した『古代国家の土地計画:条里プランを読み解く』(吉川弘文館、2017年)がある。

「2019年 『BIOCITY ビオシティ 80号 日本の美しいむら再発見! 水系散居村の歴史と景観』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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