山城国一揆と戦国社会 (357) (歴史文化ライブラリー 357)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642757577

作品紹介・あらすじ

応仁の乱より続く畠山義就と政長の抗争に対し、山城南部の国人らが中核となって両軍の撤退を求め、自治支配を実現した山城国一揆。いかにして国一揆は起き、どのように収束していったのか。幕府・守護・国人など諸階層の複雑な動きと、それを取り巻く政治・社会状況、舞台となった山城地域の特質を結びつけて立体的に考察。その実態に迫る好著。

著者プロフィール

1956年島根県生まれ。静岡大学人文学部卒業、大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、博士(文学)。現在、愛媛大学名誉教授。主要業績『室町幕府と守護権力』(吉川弘文館、2002年)、『中世の地域権力と西国社会』(清文堂出版、2006年)、『山名宗全』(吉川弘文館、2009年)、『山城国一揆と戦国社会』(吉川弘文館、2012年)、『中世後期の守護と文書システム』(編著、思文閣出版、2022年)

「2023年 『戦国期守護権力の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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