昭和天皇退位論のゆくえ (379) (歴史文化ライブラリー)

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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784642757799

作品紹介・あらすじ

日本史上最も長く続いた年号「昭和」が、昭和天皇の譲位によって実際より早く終わる可能性は、少なくとも4回あった。敗戦直後、東京裁判判決、講和条約発効、皇太子の御成婚…。昭和天皇の戦争責任に端を発する退位問題はどのように巻き起こり、論議されたのか。日本社会における天皇の位置づけを考え、戦後の日本人が選択しなかった道を探る。

著者プロフィール

京都大学大学文書館事務補佐員。京都大学大学院文学研究科現代文化学専攻博士後期課程単位取得満期退学、博士(文学)。
主著:『象徴天皇制の形成と定着』(思文閣出版、2010年)

「2013年 『戦後史のなかの象徴天皇制』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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