パーツから考える戦国期城郭論

著者 :
  • ワン・パブリッシング
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784651200897

作品紹介・あらすじ

堀、土塁(どるい)、切岸(きりぎし)、竪堀(たてぼり)、馬出(うまだし)、枡形虎口(ますがたこぐち)、横矢掛り(よこやがかり)、櫓台(やぐらだい)、曲輪(くるわ)、そして天守……。城が備える様々なパーツ(部位)に注目し、その発達と役割・機能を考えることで城の本質に迫る。雑誌「歴史群像」好評連載に大幅加筆、さらに新章を加えて、ついに単行本化。

感想・レビュー・書評

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  • よく言われる土の城がよくわかった。
    この人の本はこういう地道で具体的な話が一番いいと思う。
    戦争とか武将論になると、面白いが飛躍している気がする。
    堀切、切岸、土塁、虎口、馬出どれも詳細でわかりやすく面白い。
    この本を持って現物を見に行くとわかりやすいかも。

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著者プロフィール

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で中世軍事考証を担当。大河ドラマ「真田丸」でも戦国軍事考証を務めた、ちょっとマッドな歴史研究家。単著に『東国武将たちの戦国史』(河出書房新社2015)、『土の城指南』(学研パブリッシング2014)、『「城取り」の軍事学』(同2013)、『戦国の軍隊』(同2012)など、共著に『図解 戦国の城がいちばんよくわかる本』(KKベストセラーズ2016)、『北条太平記』(桜雲社2016)、『神奈川中世城郭図鑑』(戒光祥出版2015)ほか、専門の論考や調査報告書、雑誌記事など多数。

「2022年 『オレたちの鎌倉殿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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