れおくんのへんなかお

著者 :
  • 理論社
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本棚登録 : 77
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652040997

感想・レビュー・書評

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  • れおくんはボクだけにへんな顔をする。人の心はよく分からない。

  • 「ともだちにしか みせられないかおが あるんだよ」

    ふざけた話だなあと思ったら、真面目な話。うるっとしちゃった。子どもも真剣に読んで、拍手を自然にしていた。(5分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #れおくんのへんなかお #長谷川集平 #理論社

  • 2021.02.17

  • れおくんのおはなしがたのしいです。

  • 4分くらい。

  • れおくんは、ぼくにだけ変な顔や面白い事をしてみせる。
    みんなには普通のれおくん。なんでぼくにだけ?
    だって、友達にしか見せられない顔があるから。
    ぼくもレオくんに、シェー!

    変な顔とか以外はシリアスな雰囲気。友情物語なのだ。

  • ぼくにだけ変な顔するれおくん。

    仲がいいからこそ見せられる自分ってあるよね。
    なんでもないようで、ちょっといい。
    でもこれ読み聞かせしようと思ったら、全力で変な顔の気持ちにならないといけないような・・・・


    長谷川さんの描く人物がときどきエロティックに見えるのはなんでなんかねぇ・・・・

  • 自分を信頼しているから見せてくれる「かお」。

    個人対個人の人間関係をテーマにした絵本です。

    はじめて読むタイプの絵本でした。

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著者プロフィール

1955年、兵庫県姫路市に生まれる。
絵本、小説、評論、翻訳、作詞作曲、演奏など多様な表現を試みる。長崎市在住。
1976年第3回創作えほん新人賞を受賞した『はせがわくん きらいや』(すばる書房/現在、復刊ドットコム)でデビュー。
森永ヒ素ミルク中毒事件(長谷川自身もヒ素の入った粉ミルクを飲んだ)を扱いながら、日本人の生活や心理を大胆に切り取り、斬新な絵本作法で鮮烈なデビューを飾った。
『見えない絵本』(理論社)で、1990年第20回赤い鳥文学賞。
『石とダイヤモンド』(講談社)、『鉛筆デッサン小池さん』(筑摩書房)で、1992年第14回路傍の石文学賞。
『ホームランを打ったことのない君に』(理論社)で、2007年第12回日本絵本賞。
ジャンルを問わず作品多数。2012年、第34回姫路市芸術文化賞。
2013年『およぐひと』、2014年『アイタイ』(解放出版社)を刊行。原発災害に向き合った視点を貫く。
2002年から京都造形芸術大学客員教授。

「2015年 『あなに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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