- Amazon.co.jp ・本 (138ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652070468
感想・レビュー・書評
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案外お化けらしくて良い
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あ!ホーリーだ!と思ったら原作はコールタールなのね。小さい頃読んだような読んでないような。とりあえずフォア文庫は大好きだった。なかなかに十分おばけできてると思うけど、周りと比べると全然なのかな?ミソッカスと思いながらも頑張ってるコールタールがかわいい。それにしても原ゆたか先生はやっぱりすごい。ゾロリと比べると書き込みの少ない挿絵が物語の奥行きになってる。情けなくも可愛いコールタールの表現が素晴らしい。
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■き029
#よわむしおばけ
#1階本棚
#小学校低学年から中学年
■出版社からの内容紹介
あたまのてっぺんから,つまさきまでまっくろのよわむしおばけ。夜がこわくて,うまく人間をおどかすことができません。小学校低・中学年向き。
#138ページ
#寄付本 -
子供の頃に読んだのを思い出して再読。コールタールってなんだろう?てずっと思ってた。
大人になると、驚かされる側の気分でちょっとこわい(笑) -
外見が似ているからずっと「おばけのホーリー」の原作だと思っていたけれど、こっちはコールタールだから、違うものだったのかと思ったけれど、調べてみたら、やっぱり原作だった。
アニメ化にあたってコールタールがチョコレートになったらしい。
本の方もチョコレートだとばかり思っていたので、コールタールで出来てるって意外。
今はあまりコールタールという言葉自体聞かないかも。
なんだかんだいって人間たちはコールタールを見て怖がったりしている。
解説で、作者は保育の専門学校の課題としてこの作品を書いたけれど、コールタールが嫌いで、名前も長いから原稿用紙を早く埋めるためにこの名前にしたらしい。
本当かどうかは分らないけれど。
そして、作者は専業作家ではなく、保育園の先生になたというのもすごい。 -
夫が子供の頃に読んだ本。
うらめし山のコールタールは、できそこないのおばけです。おばけのくせに夜を怖がるし、人間をおどかすこともなかなかできません。
真っ黒けのコールタールが街に行って、時に人間をおどかして時におどかさなかったり、逆におどかされたりするお話。
可愛い絵柄に可愛いお話。 -
子供のころ持っていた本。
たしか古本市かなにかで買ってもらった。
課題かなにかで物語を書くことになったけれどものすごく嫌で嫌でしょうがなくて、主人公を「コールタール」にした。名前が長ければ枡目がうまるから。
という著者の話?がやたら印象に残っている。
コールタールがなになのかは知らなかった。
キャラメルをつくってみたかった。 -
古本で購入