- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652078228
感想・レビュー・書評
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思索
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いろんな生き方があっていいと思う。
この社会で生きにくい人にオススメ。 -
読んでて苦しくなったからやめた。
疲れた。
著者が自分のために書いた本で、被害者意識が強いと感じたからかな。
文章も入って来ない。
これ、本にしてもいいの?とまで思った。
多感な時に読まないほうがいい気がするな。 -
結論は妥当だと感じる。
そして僕は以前から、「社会的な弱者は本人の努力が足りないからだ」といったような言説には嫌悪感を持っていたし、そこの感じも著者と共通するはず。
でもなぜだろう?なんとなく、諸手を挙げて大賛成できないのは。
たぶん話に現実感がなさすぎるってのと、「大人」を敵視して、「コドモ」との対立構造を強めようとしているように見えるからだと思う。
あと、筆者の望む世界を実現させるのに、戦略が間違ってないか?とも思うんだ。
自分の中で結論は出ていないけど、何か違和感を覚えてその原因を探す、という営みの機会を与えてくれた点で、本書には感謝。 -
ゆえあって、今になって精読。リンドグレーン『長くつしたのピッピ』の引用からの導入。わかりやすい。学校という枠組みで働いている小生にとって、耳の痛い話ばかり。しかしそれにもこの本のなかの言葉を借りれば「当事者主権」があるよね。「当事者主権」をよりどころにする「新しい社会運動」。その運動の対象がなくなったとき、個人はどうなっていくのだろう。心情的にはよくわかるんだけど。
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ゼミの先生からの頂き物。おとななんて、おもしろいことなんにもない(20頁)わかりやすい文章なので、中高生にぜひ読んでみてほしい。
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社会に適合できない人物とみなされている引きこもりやニート目線で、別に無理に適合する必要はないんでない?ということを述べた本。
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前半は 難しい言葉をこねくり回し 何を言っているのやら
多分 著者自身わからないのではないか
後半は一転 やさしい言葉でわかりやすい
著者の言葉 経験からくる言葉かな
不登校 自分は経験していないが 彼らは家でなにをしているのだろう 行きたくなければ学校なんて行かなくてもいいけど 勉強だけはしておいたほうがいいと思う あと運動も
学校は勉強するところだけど 勉強なんて学校じゃなくても
どこでもできるのだから -
将来への不安、生きづらさはどこから来るんだろう。それは今の社会に「適応」できないからかもしれない。無理に適応して大人になるのもいいけど、適応せずにコドモのままでいたっていい。そういうお話。学生向けの社会学・フェミニズムの本で、口調が砕けているためとても読みやすかった。