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- Amazon.co.jp ・本 (92ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652202555
作品紹介・あらすじ
勇気くんが名前とは反対の「なきむし」というあだ名をもらったのは、転校してきた第一日目のことでした。それは、勇気くんがその日はでに泣いたからでした。教室にスズメがまよいこみ、おいかけまわしているみんなに、「にがしてやって!」と泣き出したのです(表題作「なきむし」)。ジャンケンに負け、いつも四つのランドセルをかかえて下校する幼なじみのドウコのことが、最近気になってしかたがないツバサのお話(「きかんぼ」)。
感想・レビュー・書評
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転校生の勇気くんは変わった子です。教室に迷い込んだスズメの子を助けるために涙を流したり、ガラスを割った子の名前を告げ口するのがいやで涙を流したり。
いつも泣いてよわむしだと思っていた勇気くんが、クラスのいじめに立ち向かいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小学生には考えさせたい内容です。
いじめられている子を見て救う様子は、見習いたいものです。 -
道徳の教科書にのってるとか。たしかに道徳っぽい内容ではある。
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