まよなかかいぎ

著者 :
  • 理論社
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本棚登録 : 311
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652202562

感想・レビュー・書評

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  • 真夜中にひっそり開かれるのは、ゆうきくんのランドセルの中から飛び出した持ち物たちが学校でのゆうきくんの様子について報告していく『まよなかかいぎ』。
    全然使ってもらえないというハンカチや真っ直ぐな線を引いてくれないという定規の不満は出るが、鉛筆も消しゴムもノートも良くできたことや頑張ったことを見てくれていて嬉しくなるなぁ。カスタネットやクレヨンの報告も、ゆうきくんの成長を喜ぶ内容でジーンとする。
    「あしたも ゆうきくんを おうえんしましょう」の言葉の安心感と前向きさに6歳の息子と共に背中を押された夜だった。

  • 本当にこんなことしてるのかも~してたら楽しそう❗️と想像力を掻き立てられる本。みんなゆうきくんの良いところ話してて、プラス志向になれる。

  • 入学時に読みました
    真夜中にランドセルからゴソゴソ

  • あさよみ備忘録

    2021/3/3 1年2組(長いお話でしたが一生懸命聞いてくれました)

  • 文房具たちが乱雑に使われていも、使ってくれる子どもが大好きで成長を信じている様子が伝わってくる。思いあたることがある子どもも、最後のゆうきくんの活躍を聞いて、前向きな気持ちになれる。

  • ゆうきくんの学校での様子が鉛筆や消しゴムなどの学用品によって語られ,とてもあったかい気持ちになります.

  •  おつきさまだけがしっている、まよなかにひらかれるかいぎがあります。ぐっすりねむっているゆうきくんのランドセルのなかから、がっこうでつかうどうぐたちがぞろぞろでてきて、ひるまのゆうきくんについてはなしあいをします。
    (児童担当/ししかーち)

  • 30年度 1-2
    6分

  • 明日の夜は みんな よい報告ができたら良いね^ - ^

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著者プロフィール

1947年生まれ。桑沢デザイン研究所。田中一光デザイン室勤務後絵本の仕事を始める。作品に『あやちゃんのうまれたひ』『てとてとてとて』(以上福音館書店)『ぼくがあかちゃんだったとき』『さっちゃんとなっちゃん』(以上教育画劇)『ぼくのかわいくないいもうと』『おやおやじゅくへよこそ』『あげます。』(以上ポプラ社)『まよなかかいぎ』『るすばんかいぎ』『おめでとうかいぎ』(理論社)など多数。 日・中・韓12名の絵本作家と平和絵本シリーズを企画。『へいわってどんなこと?』を3国共同刊行(日本は童心社)。絵本を抱え中国、韓国、北朝鮮、メキシコ、キューバなど訪問。各地の子どもたちと平和を考え、絵を描くワークショップを行っている。童美連理事、日本文藝家協会会員。

「2022年 『どうしよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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