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- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784653039426
感想・レビュー・書評
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学術性を担保しながら、信仰をいかに深め、日蓮という「人間」をいかに伝えるか、を模索した労作。
・片海の村は水没して今はない。
・建長5年に清澄寺を退出した後は、そのまま鎌倉に行ったのではなく、房総半島のあちこちをたどりながら、その暮れには現在の中山法華経寺などとほど近いところに居を定められた。
・江戸時代の初期に加賀藩の前田利常が願主となって、中山法華経寺の真筆を修理している。
・身延入山の経路(富木殿御書)
・『兄弟抄』は、仮名交じり文で執筆され、日蓮自身が読み仮名も振り、さらに日興が詳しい仮名を振っている。
・6老僧の年齢。日昭62,日朗38,日興37,日向30,日頂31,日持33。
・熱原の法難に際して、大幅に加筆されたのが『竜泉寺申状』。そこでの日蓮聖人、法主聖人の自称詳細をみるコメント0件をすべて表示
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