読み解く「立正安国論」

著者 :
  • 臨川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784653039884

作品紹介・あらすじ

人災・天災が続いた鎌倉時代、僧の立場から善政理念を掲げ、政治と宗教の問題を論じた日蓮聖人の代表的著作『立正安国論』。現存する唯一の真蹟の写真に、翻刻・読下し・著者による写真観想を添え、歴史学的視点を交えた丁寧な解説と意訳をまとめた画期的1冊。呈上750周年を前に新たに読み直される。

感想・レビュー・書評

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  • 真筆も配しながら、読みやすい構成になっている。
    文意を正確にたどっているため、余談や深掘りはあまりなされていない。

    ・鎌倉時代の仏教では、化身や再誕として敬われる僧がしばしば現れる。
    ・高木豊:此土の復権
    ・罪を憎んで人を憎まずは、日本の歴史上初めてでは。

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