和漢聯句の楽しみ 芭蕉・素堂両吟歌仙まで

著者 :
  • 臨川書店
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 0
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784653044154

作品紹介・あらすじ

難解にも見える和漢聯句の豊穣な世界をわかりやすく解きほぐす―日本文学と文化を理解し、味わうために必読必携の書

連歌の中に五言の漢詩句をまじえる和漢聯句は、室町の代々の天皇、公家、禅僧や連歌師らが熱中し、江戸の芭蕉も遊んだ文芸である。和と漢の言葉が交錯し、映発し、融合するところ、そこには思いがけなくも豊穣な世界が生まれた。難解にも見えるその表現を分かりやすく解きほぐす本書は、日本文学と文化を理解し、味わうために必読必携の一書である。


(目次)

一章 和漢聯句と日本文化
二章 和漢聯句の楽しみ――『慶長元和和漢聯句作品集成』を読む――
三章 漢和聯句「菊亦停車愛」注解
四章 「和漢狂句」「俳諧和漢」選読
五章 芭蕉・素堂両吟和漢歌仙「破風口に」注解

大谷雅夫の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×