無気力・引っ込み思案・緘黙 (情緒障害児双書)

著者 : 坂野雄二

• 黎明書房 (1989年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書では、目立たない3種の行動問題(引っ込み思案、緘黙、無気力)が取り上げられている。これらの行動問題は、子どもの「非社会的行動問題」であるという点では一致するものの、その原因と形成過程、それらに対する効果的な対処や指導の方法という点では、いずれも個別の問題として考えなければならいテーマである。

感想・レビュー・書評

[Maa +さんの感想 · 2009年9月27日]

認知行動療法の大家、坂野雄二先生の著書。
時代的に社会不安障害が注目される前に書かれている。
対人恐怖研究とも関連があり、内山喜久雄先生が監修している。

著者プロフィール

北海道医療大学心理科学部教授

「2013年 『認知行動療法という革命』 で使われていた紹介文から引用しています。」