仮設市街地整備論:避難生活に日常を取り戻す (東京安全研究所・都市の安全と環境シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784657190222

作品紹介・あらすじ

東京をより安全で魅力的なまちにする――
東日本大震災の発生時、東京は、鉄道ターミナル駅周辺に膨大な滞留者が溢れかえり、郊外へと向かう幹線道路上に大量の帰宅困難者が列をなすという現象がみられ、防災の課題が浮き彫りとなった。国際都市・東京では、いかなる災害が生じても国際的な業務機能の継続性の確保や、世界中から訪れる膨大な昼間人口を想定した防災対策が求められる。
本書では、被災時の避難生活を日常に近づける試みとして、昼間人口に対応した防災拠点となる「防災見附」の検討や、被災時の仮設市街地を提案するほか、木造可変防災施設の取り組みを紹介する。

著者プロフィール

(株)都市計画設計研究所・代表取締役。技術士(都市及び地方計画)。認定都市プランナー。都市や地区まちづくりの計画設計、文化資源の再生立案などの実務に携わる。東京都景観審議会計画部会委員などを歴任。杉並区都市計画審議会委員。自分が見た阪神と東日本の震災現認を、次の世代につなげていくことが大事と考えている。

「2019年 『仮設市街地整備論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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